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ブログ読者限定のプレゼント企画!!

さてさて、昨日、一つまた大人の階段を上ったフェニーチェより、イタリアの慣習にのっとったプレゼント企画のお知らせです。

イタリアでは、誕生日を迎えた当人は、もちろんプレゼントはもらいますが、食事は当人のオゴリ。(少なくとも私の周りはそうでした・・・・)

そこで、本日から7月19日までにフェニーチェ・セレッツィオーネ・オンラインショップにてお買い物をして頂いた方全員に、プルノット社のジャムもしくはコンポートをプレゼントさせて頂きます。(何が当たるかはお楽しみ

このブログ記事を読んで頂いた方のみ限定のプレゼント企画ですので、その証拠としてご注文の際、備考欄にキーワードを書いてください!


キーワードはAUGURI!


AUGURI(アウグーリと読みます)とは、イタリア語で「おめでとう!」の意味。「おめでとう!」という祝福の言葉を自ら求めるのは大人気ないような気もしますが、この際、気にしないことにします。。。


自分へのご褒美、もしくはプレゼント、そしてお中元などに・・・いかがでしょうか?

フェニーチェ・セレッツィオーネのHPはこちらです。

プレゼントや、お中元の場合など、ご本人と送付先の住所が違う場合には、プレゼントのジャムはご本人の住所にお送りさせて頂きます。

たくさんの方のご応募お待ちしております。


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明日からズバフォー

非常に私事ではありますが、本日が記念すべきミソジ最後の日となります・・・。
巷ではアラフォーと言う新語が行き交いますが、アラでもビフォーかアフターかってかなり微妙だと、私の友人も言っておりました。そして、10年後には『アラファイ』とアラブ人のようなククリになるのかと・・・・。(我々の間で閣下と呼ばれている友人の発言をそのままパクらせて頂きました!)

10年前の今頃はイタリアのミラノに語学留学のために滞在しておりました。(その頃の話にご興味ある方は冥土イン・イタリーをご覧ください。)

そして10年前の今日は、語学学校の友人たちやら、ホームステイ先のイタリア人たちが誕生日をお祝いしてくれたことを懐かしく思い出します。

その頃一番仲の良かったイタリアとリヒテンシュタインのハーフで国籍はスイス人のサンドラも、数人の彼とすったもんだし、結婚し、不妊治療をし、今はめでたく双子のお母さん。ホームステイ先のイタリア人は当時付き合っていた人と別れ違う人と結婚・・・。

私の場合、パーソナルな生活ではこのような劇的変化はありませんでしたが、この10年は激動の一年で、『あっ!』という間に過ぎ去ってしまいました。事実、四捨五入をすると40になる年齢になった後は、人に年を聞かれてもいったい自分が何歳だったかを思い出せず、サバを読む気もないのに「36歳。年女です。」と数年間に亘り、まじめに言い続けたり、その年の干支も分からなくなり・・・。

まあ、こう書くと単なるボケ症状の始まりような気もしないではないのですが・・・。


見えない糸に引かれてなのか、偶然が偶然を呼び、今やっている仕事にたどり着き、そして、暖かいハートある人たちに助けられながら、9年と364日後の今日現在の自分が立つ場所にたどり着きました。

その皆が読んでくれていることに期待をしつつ、この場を借りて、皆にお礼を言いたいと思います。そして、縁あってこのブログを見つけて読んでくださる方々全員にも、心より申し上げます。

本当に皆ありがとう!!

シチリア男の受難 プレイボーイ編  其の弐 本編

よくよく考えてみるとプレイボーイって現代用語ではないでしょうか?そう言えば近頃あまり巷では聞かなくなったような気がします・・・。

プレイボーイと言えば、ピンとくるのは蝶ネクタイをしたウサギ。(全然ピンと来ない方は読み飛ばしてください。

小学校の家庭科で、エプロンを作るという授業がありました。そして、縫いあがったエプロンの胸あての部分に自由な模様の刺繍を入れる課題があったのだけれど、小学生の私がチョイスしたのは、そのウサギマーク。

今でも何故そんなものをチョイスしたのか不明ですが、今となっては、家庭科の先生が職員室でその話題で盛り上がったことだろうと想像します・・・。そして、親はさぞ恥ずかしかったことでしょう・・・。


意味は分かっていなかったとはいえ、罪深い小学生。



しょっぱなから話が逸れました。 



本題。

前回お話しした、その不可思議なピッツェリアでプレイボーイ男の友達から聞いた話です。

プレイボーイとしてブリブリ鳴らしている彼はおしゃれ。しかしながらその時はやりすぎていました・・・。

5日間の外国出張から帰国した際に、空港の税関で呼び止められました。
(このプレイボーイ男の外見は、日本人から見るとかなり危険な香り。要するに「怪しげ」。このために、よく空港の税関で止められるらしい。かく言う私もイギリス系の飛行機会社では飛行機に搭乗する前に呼び止められたりするのですが・・・)


呼び止められた後、カバンを全て開けて中身を見せるように命じられました。


スーツケースから発見された物は・・・・。



パンツ15枚。 (←下着の方)


もちろん、男性物。


ご法度の物でも、脱税でも何でもない。普通なら何のお咎めもないはず・・・。


しかし、そのセキュリティーの職員曰く、


「なぜ5日間の出張に15枚のパンツが必要なんだ!!!」



確かに・・・・。




怪しまれた結果、彼に受難が降り注ぎました。




その時に身につけていたパンツも脱がされて調べられたとか・・・。




ピッツェリアに集まった彼の友人6人は、そのネタをバラした女友達も含めて、何故その時彼が15枚のパンツを所持していたのかについては何もコメントしません。(もちろん、皆、お腹が痛くなるくらいに笑い転げましたが・・)



推して知るべし・・・・。



繰り返して言いますが、彼だけ奥さんは連れてきていません。当然、もしもその場に奥さんがいたら、このネタを収集することはできなかったでしょう。


この事件を聞いて、このプレイボーイ男のことが嫌いでなくなりました(笑)。なんとなく憎めない・・・。


しかしながら、このブログを読まれている男性の皆様。
イタリアに行く際に持参する下着は、宿泊日数と若干のプラスアルファの枚数にとどめる方が安心かもしれません!!


そろそろ次回は、イタリアの美味しい物の話を!

イタリア男の受難 プレイボーイ編 其の壱

前回の受難話の評判が良かったので、こんな話もご披露させて頂きます。

場所は同じシチリア。しかし、今日の主人公は超プレイボーイのシチリア男。

この人は、『イケてる国際人』だと思っているので、(注:あくまでも二重カッコ『 』付きです)スタイルはちょっと前の日本風の言い方をすれば「ちょいワルおやじ」。

イケてるちょいワルおやじの鉄則:
其の壱:シャツのボタンは必ず3つ開ける。
其の弐:広く開けたシャツのトライアングルゾーンからは必ず胸毛と金のネックレスを見せる。
其の参:俺様はカッコいいからさぁという感じでアメリカアクセントの英語を話す。

彼の幼馴染の話では、彼は小さい頃から変わっていないとか。(きっと胸毛は生えてないと思うけれど・・・)

正直、嫌なやっちゃなぁと思ってました。(そして、それを本人に、ちゃんと伝えてました。)今回、彼の友人たちからこんな話を聞くまでは・・・。


招待されたのは、ピザ屋。イタリア風に言うとピッツェリア。トラパニの街中にある一番古いと言われるピッツェリアで、彼も含めて10人くらいでの小パーティ。
いやいや、細かく言うと彼だけ奥さんを連れて来なかったので奇数。だから9人の小パーティー。

そのピッツェリアはかなり変わっていて、戦時中は、いわゆる、う~ん何て言ったら上品に表現できるかな。いわゆる、商売をする女の人とのミーティングポイント。

全く「いわゆる」になってない表現ですが、とにもかくにも、小さな小部屋がたくさんあるのでした。

なので、日本風に言えば、全個室のピッツェリア。


店の作りも面白いのですが、もう一つ、ちょっと変わっていることがありました。

というのは、ナイフがない!


ご存知の方も多いと思うのですが、イタリアではピザはカットされていない状態で出てきて、自分でナイフとフォークを使って食べます。

しか~し、そのピッツェリアにはナイフがない
よって、ピザはカットされて出てきます。
カットされていると言っても日本のように、円の中心から放射状に切れ目を入れるケーキカット方式ではなく、碁盤の目のようにカットする平安京方式。それもかなり小さく。
だってナイフがないから、そうでもしないと食べられない・・・・。

さてさて、何故そのピザ屋では(ピッツェリアと書くのが面倒になりました)ナイフがないのか?

昔は出ていたそうです。
しかし、刃物沙汰の喧嘩が多かったのでナイフを出さないようにしたとか・・・。


マジ???



真偽のほどは確かではありませんが、その日の出席者全員(7人)が言ってたので、通説としてはokかな?


小部屋になっており、ピザが運ばれた後はドアも閉められていたので、完全な個室。アルコールも入り、話が盛り上がり、しかし方向を間違えると血気盛んなシチリア人たちは「何を~~~~っ!」と格闘になり、近くにあった刃物を手に・・・・。


う~ん、フォークでも痛いと思うけど・・・・。


ともかく、現在では、

ナイフなし
ドアは開けっ放し
窓はガラスを取り払われていて隣の部屋が見える

という状況になっております。


話が逸れついでに、ピザにちなんで、もう一つ。

これも全てのイタリア人に聞いたことではありませんが、私の聞き取り調査の結果、面白いことが分かりました。

聞き取り調査対象人数:20人くらい
目視での調査:かなりたくさん
調査対象地域:北から南までけっこう幅広く
調査対象者年齢:20代後半から50代。

その調査内容とは


「ピザを食べる時には何を飲むか?」


留学時代から、とっても不思議に思ってたのは、「イタリア人はピザを食べる時にワインを飲まない!」ということ。

ピザを食べる時によく飲まれているのはコーラかビールなんです。

今回聞き取り調査をした人のうち、コーラ、もしくはビールと答えた人はなんと100%。


何故、ワインを飲まないのか?ということも聞いてみました。

「だって合わないじゃん」

というシンプルな答えがが最も多かった回答。

日本と違って、イタリアではワインはかなりカジュアルに食べられるからかもしれません。値段も安いし・・・。


(私はピザの時もワインだ!というイタリアの方々からのツッコミお待ちしております。)


今日は話がかなり逸れて、ピザの話に終始してしまいました。


シチリアのプレイボーイの受難話―本編は次回の更新で 



シチリア男の受難

前回の記事でシチリア男の胃袋がご想像頂けたと思いますが、今日は、その彼が日本で行われる展示会に出展するために初めて日本に来た時の話です。

初めてということは、日本語も分からない、日本人の知り合いもお客さんもいないという状態。しかもその展示会が行われるのは『幕張』。東京の中心地に来るには、難しい地下鉄を乗りこなすという難関があります。
もちろん、初心者の彼の宿泊地は幕張。
よって、夕食も幕張。

今は、幕張もかなり開発が進んで、レストラン街もできてきたのですが、残念ながら当時はあまりなく、ホテルのレストランぐらいしかチョイスがありませんでした。
しかし、毎日同じレストランではさすがに飽きる。他の店にチャレンジしてみたいと思っていたところ、当時彼が勤めていた会社の社長さん(女性)から、自分が知っているレストランがあるから一緒に行かないかとのお誘い。

ついて行ってみると、そこは中華料理屋だったそうです。

「えっ?中華か~・・。」あまり中華料理は好みではなかった彼ですが(注:イタリアにある中華料理店はかなりレベルの低い所が多く、日本人に馴染みの高級中華という概念がイタリア人にはほとんどありません。)その日は特にお腹が空いていたので、行き場を探してうろうろするよりはマシだろうと半ば仕方なくついて行きました。

その中華料理店には、英語のメニューがなかったのですが、ありがたいことに、そのメニューは写真付きの日本式だったため、一番お腹にたまりそうな物をとりあえず探しました。


そんな空腹の彼の目に留まったのは、鳥の丸焼きの写真!


値段も一番高いし、よほど大きい鳥の丸焼きに違いない。ここは社長のおごりだし、これにしてやれ!と、一分の疑いも持たずに、その神々しいばかりの鳥の丸焼きの写真を指さし無事にオーダー終了。


するとウェーター。
「もうラストオーダーの時間なのですが、他のオーダーはよろしいですか?」

さすがに幕張の夜は早いな・・・と思いつつ、シチリア男と女社長(もちろんシチリア人)は、生ビールだけを注文。

その時に、なんとはなしにウェイターの怪訝そうな顔が気になったのですが、余りにもお腹が空いていたために、スルー。


生ビールが到着 



生ビールを口にすると、空腹は絶頂に達していきました。あまりにも時間がかかるので、もう1杯ずつ生ビールを注文 


もう待てない・・・・と空腹が限界に達する直前に、やっと来ました!

白い手袋をしたウェイターが重厚に光り輝く鳥の丸焼きを、台に載せてうやうやしく持って来たのでありました!!


やっと食べられる!!!!と感激したシチリア男。しかし、その10秒後には彼を不幸のどん底につき落とすような事件が起こるとは、まだ誰も想像していませんでした。


もしかすると勘の良いグルメな方々にはオチが想像ついていることと思います・・・・。


彼の不幸は、白い手袋をしたウェイターが、その鳥の丸焼きの皮を切り始めた瞬間。


自分がいる場所がシチリアならば、いや、イタリアならば、「皮は取らないでいいよ!好きだから!!」と言えていました。しかし、ここは初めての日本。しかも高級中華料理店ならではの重々しさ。他のテーブルについていた日本人も何気に紳士淑女的な人が多い中、彼はやせ我慢をし、黙ってウェーターに皮を取ってもらっていました。

しかし、まだ彼には、まさか、ウェーターがその皮だけを残し、肉を持ち去るとはまだ想像だについていなかったのですから・・・・。


そう、彼が注文していたのは鳥の丸焼きではなく、北京ダックだったのでした・・・。



彼は、洗面器大のお皿にうず高く盛られたムール貝を前にして言いました。あの時ほど怒りを感じたことはなかったと・・・。


タコの姿茹でとタコの姿揚げとムール貝洗面器と格闘する日本人。
鳥の丸焼きを食べようと思って北京ダックの皮だけを残し、肉を持ち去られた空腹のシチリア人。


どちらも受難の食卓の風景ですが、ここはシチリア人の受難に軍配が上がるような気が・・・。


pekin duck

恐らく彼がメニューの中に見つけた写真は
こんな感じの物だったのでしょう・・・。


シチリアでの饗宴 その弐

さてさて、トラパニの町一番の魚屋を見た後に、くだらない話(いやいや・・・ネタ集め)や仕事の話をしているうちに、もう夜ご飯のことを考えなければならない時間になってしまいました。

そうそう、イタリアは南に行けば行くほど夜ご飯の時間が遅くなります。というのも、やはり日中は暑いから。昼休みをたっぷりととって15時、16時くらいから午後の仕事に入る所も多いとか。
そのため自然と夕食(夕とは言えませんが・・)の時間が押されて遅くなります。

その日の開始時刻は21時。21時くらいになればお腹も空いてくるだろうと思っていたものの、昼にもたくさんの海の幸をご馳走になったため、もしもこれが日本だったら、『軽くお茶漬けで済ませるか・・・』という感じの夜だったのですが、それはシチリアの客人には不可能な話。


「ほら、日本人は小食だから、あんまりたくさんは食べられないからね~」と伏線を張りまくったので、理解あるシチリア人は親切にも、


「じゃあ、アンティパストだけにしようね!」と、オーダーをしにキッチンの方へシチリアの友人は消えていきました。


おおっ!なんと優しい言葉・・・。

よかった、よかった。やっぱり、夜は軽めの方がいいよね・・・。などと、日本語で和やかにひそひそ喜んでいると、彼がテーブルに帰って来ました。

「ここのアンティパストは美味しいから、楽しみにしててね!今日は美味しいタコとムール貝があったから、それを頼んできたからね。」

やった!グッドチョイス
さすがに、タコを食べる稀有な民族である日本人とシチリア人は気が合うねぇ~。と思いつつ、和やかに談笑。


その和やかムードが一気にかき消されたのは、カメリエーレ(給仕のボーイさん)が我々のテーブルにアンティパストを持って現れた瞬間でした。

なななんと、彼が持って来たものは、

polipo bolito2_convert


polipo fritto1_convert



うううううううっ、そのまんまタコっす。


最初の写真は茹でたタコ。2番目は揚げたタコ。



生まれたままの姿で茹でられ、揚げられたタコ・・・・



もちろん、我々日本の食文化の中にも、活き造りはあるし、踊り食いはあるし。他の食文化に文句言っちゃいけません。



しかし・・・・。



切ってくれ・・・・ 

飾ってくれ・・・・ 



味は美味しゅうこざいましたが。


第1ラウンドでもはやノックアウトに近い状態でしたが、まだまだ甘かった・・・。


再び、カメリエーレの登場。その手にはもちろん、私の大好きな、zuppa di cozze (ズッパ・ディ・コッツェ)。そう、ムール貝です♪

普段の私なら、やったぁ~!!でも、これだけしか入ってないのかぁ、ムール貝。もっと食べたいなぁ~。と思うところですが、そこはシチリア。抜かりはありません。


ドーン!

cozze2_convert.jpg



恐らく、これでは大きさが分からないので、我が愛すべきシチリア人の手付き写真。(ちなみにこの友人は背も高く、よって手のサイズも普通より大きめです。)

cozze3_convert.jpg


大きさ、お分かりいただけましたでしょうか?お皿の直径は約30センチ。
山盛りに盛られたムール貝に、バゲットを揚げてあるブルスケッタ4個。(注:普通のバゲットサイズですよ)

貝から身をはずし、身を口に運び、殻を他の皿に移し・・・という作業を必死になってモクモクと続けましたが、半分もいかないうちにギブ。


立派な客人は完食しなければいけないのです。しかし・・・・。不可能。



もちろん、シチリアの友人は完食。
食事の後、彼の友人であるシェフに聞きました。

「いったい1人前は何個なの???50個までは数えられてたんだけど・・・。」


「何個かなんて分からないよ。1人前は2キロだよ。日本じゃ数を数えるのかい?」


はい。日本の量なら数えられますが、2キロじゃ無理です。


私が間違っておりました



ちなみに、この話をシチリアで会った他の人に言っても、皆、『当然』という顔で、


『だって、ムール貝なんてほとんど貝殻じゃん!』


う~ん、確かに・・・。肉2キロとは訳が違う・・・。でも、やっぱり日本人は、目でお腹いっぱいになっちゃうんだよね・・・・。

シチリアの名誉のために書き添えますが、味は本当に美味しいんです。ムール貝も新鮮。(近くにムール貝の養殖所があるらしいし)。味付けも最高。ただ・・・・。


このシチリア人、実は日本に来た経験があります。次回は、文化比較のために、彼の日本での受難を披露したいと思います!

シチリアでの饗宴 その壱

前回に引き続いてシチリアでの話です。
シチリアは島国で四方を海に囲まれ、そしてトラパニは海沿いの街。
ということで、他所からの客人を迎える時には、自慢の海の幸を食べさせることが多いとのこと。やはり海辺のレストランでは、おのずと肉料理よりも魚料理をチョイスしますよね♪

魚を食べる前に魚市場を見に行こう!と行ったのですが、やはり魚市場は早朝。。。我々が行ったのは昼過ぎだったので、もはや時遅し・・・。しかし、めげずに見に行きました。町一番の魚屋!

pescatore2_convert.jpg



そこには、目をキラキラさせて働く青年と、我々にも馴染み深い魚たちがいました。


pescatore1_convert.jpg


イカ、タコ、エビ、鯛、舌ヒラメ、スズキなどなど・・・・


pescatore4_convert.jpg



魚屋の店先に、シチリアで食べられる魚のポスターが貼ってあったのでパチリ。

pescatore5.jpg



これは、PESCI DELLA NOSTRA TRADIZIONE (我々の伝統の魚たち)という題名のポスター。注目すべきは、本当に我々が食べる魚と同じような魚がほとんどであるということの他に、一番下の文字。

VICINI, VELOCI, GUSTOSI
日本語で言えば、「近い、早い、うまい」

3段論法じゃないけれど、こういう物の言い方も近いものがあります・・・。

ちなみに、日本でよく聞くあの3段論法をイタリア語で言うと、
VELOCI, ECONOMICI, GUSTOSI


シチリアの漁師が築地に来た時に目にしたのか、日本人がシチリアでこれを見て輸入したのか・・・謎ではありますが。あまりにも似ている・・・・この感覚。



話が逸れました



他所からの客人には、海の幸を食べさせるシチリア、トラパニ人ではありますが、実際の日常生活では魚食というより、肉食であるとか・・・・。
その理由のひとつは、魚よりも肉の方が安いから。


肉食のシチリア人のこんな逸話も聞きました。


何の日か忘れましたが、イタリアの国民の休日に、盛大なホームパーティーが開かれ、参加者それぞれが色々な物を持ち寄り、バーベキューをした時の話でした。
集まったのは、奥さんや子供たちも含めて約50人。持ち寄られたお肉は合計でなななんと80キロ!!
しかも、完食・・・・・。

あまりにも驚く顔の我々に、シチリアの友人は、言い訳として、「なにも朝から晩までずっとテーブルについて食事をしていた訳ではないんだよ~。途中でサッカーしたり、カードゲームをしたり、昼寝をしたり・・・」

「でも、全部食べたんでしょ?」

「うん。ワインもドルチェ(デザート)も全部食べ尽くした・・・。」

言葉を失う我々に、
「でもね、さすがに、夜、家に帰る時には気持ち悪かったよ。」と、補足説明。

「そりゃそうだよね~~。」と、我々日本人チームは安心しましたが、その夜、安心している場合ではない状況に陥るのでした

この受難(!?)の饗宴の話は、次回の更新で!!

シチリアの奇跡

リニューアル後の第一弾ということでおめでたい話から♪

つい最近の出張での出来事です。
今回は、「遠い!」という理由で避けていたシチリアにも行ってきました。
ミラノからエア・ワンという安めの飛行機でシチリア島の北西部の町パレルモまでの旅は約1時間半。(この飛行機もかなり笑える話があったのでまた今度♪)なので、イタリアに来てしまえば、なんていうことはないのですが、やはり、精神的に遠い・・・・。

しかし、今回は久しぶりにやってきました。シチリア!
その久しぶりのシチリアでやってしまいました・・・。

パレルモ空港には友人が車で迎えに来ていてくれて、トランクをガラガラ・ゴロゴロと駐車場の近くまで引っ張って行き、友人のみが車をピックアップしに駐車場へ。我々は、スモーキング・タイム確保のために駐車場手前の通路で待機。

友人の車が到着し、重い重い荷物を友人の車のトランクルームへ乗せて、いざトラパニまで出発!まずは腹ごしらえということで、トラパニの海辺のレストランへ。
やっぱり生の魚介は美味しいね~と、大きなカキなどが乗せられたアンティパストを食べていた瞬間、パソコンを入れたカバンのことが頭をよぎりました。カバンを車に乗せてない・・・

重いトランクを車に乗せただけで満足してしまった私は、大事な大事なパソコンを入れたカバンを空港に放置してしまったことに気づいたのでした。

ただでさえも治安が悪いシチリア、そしてその中でも良い評判を聞いたことがないトラパニ。カバンのことに気づいた1秒後には諦めていました。ただ、パソコンを盗まれると、ネットでの買い物の履歴からクレジットカードの番号やらが盗まれるとエライことになるので、警察には届けておかなきゃということで、到着早々友人の手を煩わせたくなかったのですが、仕方なく、そ~っと一言。

「空港にパソコン入れたカバン忘れちゃったみたい・・・・」

シチリア人の彼も、当然のことながら、もう絶対に見つからないだろうとは思いつつ、空港に勤めている友人に電話をし、私のカバン放置事件のこととカバンの特徴を伝えてとりあえずは電話を切りました。


すると、10分後に彼の携帯に電話が・・・・。


「カバンがあったぞ~!!!パレルモに奇跡が起きた!!!


どうやら、私のカバンはかなり不審だったのか、通行人が警察にカバンが置き去りにされていることを通報し、その警察はセキュリティーに持ち込み、そこで保管されていました。(警察で保管されていたら、そこでもなくなることがあるみたいです・・・・)

奇跡の目撃者であるその友人の友人は、至上まれに見る幸運の持ち主に会いたいと、奥様まで連れて、わざわざホテルまでカバンを届けてくれたのでした!

カバンは提げている状態やらひょいと足元に置いた状態では盗まれてしまうけど、どうやら堂々と置いてあると安全のようです。いやいや、忘れ物には絶対に気をつけましょう!
奇跡はそうやめったら起きないだろうし・・・・・


     シチリアの紋章
シシリア

トリナクリア(Trinacria)という名前の足が3本出ているメデューサの顔。
足はパレルモ、メッシーナ、シラクサの岬を表しているらしい・・・。

ブログリニューアルオープン♪

冥土イン・イタリーのブログを放置して約1年半・・・。HPも新たにオープンし、やっと新規ブログを立ち上げることとなりました!
ヨーロッパ出張の際に仕入れたコボレ話や、我々が取り扱う商品のお勧め情報、お役立ち情報などなど、まずはなるべく小まめな更新を目標に頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします

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Author:★フェニーチェ★
商品も人間と同じ。性格も見た目も良くなければ!!という「フェニーチェ式クオリティー」を持った商品を主にイタリアで見つけて紹介しているフェニーチェ・セレッツィオーネのブログです。出張に出かけた際のコボレ話や「へぇ~」話、商品の紹介などを行っていきたいと思います。

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