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遅ればせながら、この事件の顛末を・・・

ローマのぼったくり老舗レストランの顛末がよ~く分かりました。


あの記事だけを見た時に、
被害に合ってしまった観光客だけで、よくイタリアの警察を動かすことができたな・・・と関心していたのですが、その影には立役者がいらっしゃいました。
ローマのテルミニ駅の近くでB&Bをやってらっしゃる日本の方。
ホントに良かったな~と思ってます。

(え~、解説はいらないと思いますが、念のため。B&Bとは、『もみじまんじゅう』(←古すぎですね・・・)とは一切関係なく、ベッドアンドブレックファーストといい、宿泊施設のカテゴリーで一般的にホテルよりも手軽に宿泊することができます。)



この解説、不要でしたね・・・・



閑話休題



この方のブログモシモシ日記には、被害に合われた方からのコメントが載っていました。


以降、モシモシ日記に寄せられたご本人からのメッセージの転載(部分的)です。


請求額は695ユーロ。
内訳は生牡蠣と手長エビ142ユーロ、パスタ208ユーロ、白身魚82.5ユーロ、白ワイン108ユーロ、アイスクリーム31ユーロ、その他パン・水等で小計579.5ユーロ、チップが115.5ユーロでした。
成美堂出版発行の「いい旅・街歩きイタリア」では、P125店名リストランテ・パセット、予算ランチ40ユーロ~、ディナー50ユーロ~、料金は良心的とのものでした。

当初は、この件で家内と大喧嘩になり、都内の高級店で食事をしたと思えばと「泣き寝入り」するつもりでしたが、偶然、夜モシモシさんがリビング?で「今日どうでした?」と声をかけられグチを言ったところ、警察に届け出ることになりました。
しかし、日本とは違いなかなか受理してもらえなくて、たらい回し。3回目の警察でモシモシさんのご主人さんが超粘ってくれていたところ、007みたいな俳優さんの様な人が入ってきて一変、受理の方向になり、なんと4人(最大5人)の大柄な警察官に囲まれての聴取でした。その後現地に赴き実行犯を指し示して終了となりました。実行犯が見つからなければ帰国以外でローマから出られないと言われていたのでもうドキドキでした。
「ぼったくり」だけでなく「ビザ無し労働」もしていた様で、現地で「襲われる」なんてこともなく無事に終わりました。
後で分かった事ですが、俳優さんみたいなは警察所長さんだったそうです。
ちなみに・・・同じワインは酒屋で8.8ユーロ、チップのサインもしていません。(税金なのかと思ってました)

カード会社に確認したところ、現在、請求はそのままされており、調査依頼と支払い保留の申請をしている状態です。←VISAはAMEXより1円くらい為替レートが良いのですが、支払い差し止めには応じてくれないので決済はAMEXがおすすめです。
とにもかくにも感謝感謝で、モシモシさんには、約2日使わしてしまい申し訳なく思います。
この度の件で逆怨みがモシモシさんに向かわぬ事を切に願います。




モシモシ日記には非常に多くのコメントが寄せられていて、この事件のインパクトが感じられますが、その中でワタクシが悲しかったのは、『騙された方が悪い』というかなり激しい罵倒。
なんでこうなるんでしょうね・・・・。

イタリアに負けず、日本もかなり殺伐としてきているんだなと実感・・・・

確かに、諸外国に比べれば日本国民は外国人に対してオトナシイしお人好し。
それはある意味、歴史を考えれば仕方のないことだと思います。
だって、長い間鎖国してきた訳だし、さあ世界へ進出するぞという矛先にコテンパンにやられてしまった・・・・。それに比べたら、ヨーロッパなんて地続きで隣の国が攻めてくるわ、イタリアなんてイタリアという国になったのは日本が開国した頃に近い訳で・・・。
隣村は敵国だった歴史が長い。
だから、村の周りには高い塀やら門が設けられているし、しかも、自分の国の領主がいけすかなかったり、命が惜しい場合は、敵が攻めてきたら、一般庶民は戦わずして、その敵を入れて国内に入れてしまう無血開城もザラ・・・・。そして領主は代わるが庶民はそのまま・・・・。



イタリアの暗黒面を表す言葉として代表的なのは、『FREGARSI』という動詞。

『ズルする』とか、『インチキする』とか、『騙す』とか、『パチる』とか・・・・

そういう言わば、詐欺的行為をすること。


名詞では、『FURBO』

『ずる賢い』とか『抜けめない』とか・・・。


イタリアでは、この動詞も名詞も、かなり日常会話で頻繁に出てくる単語な訳で・・・・。なので、イタリアでは、『いかに騙されず、相手を騙してずる賢く生きるか』ということも大切な側面だったりします。


イタリアだけに限らず、政治が安定していなくて、いつどの国が攻めてくるか、いつ今の暮らしが誰かによって変えられてしまうのか分からない場合、どんな人に対しても自分や自分の家族は守ろうと思えば、当たり前の処世術だったと想像します。


というようなことを言うと、『日本は平和ボケだ!』というようなことを言われるみたいですが、それはいいのではないでしょうか??それに、日本には『騙すより騙されろ』という素晴らしい道徳観念もあるし。ただ、意識していようといまいと、いろんな意味でいろんなことから守られている日本を一歩出たら、日本の常識は通じないということだけ気をつけていればいいのかと・・・。


生意気ながら、海外で戦う日本人の一人としてワタクシはそう思うのであります。


イタリアではない外国の観光局が出しているガイドにも書いてありました。


『店の外に出ている看板は鵜呑みにしないで自分で確認してください。それは単なる宣伝文句であって真実である必要性はありません。』


日本だったら政府関係がこんなことを言うことは絶対にないと思いますが、外国ではあまり不思議なことではないのであります。


この事件である意味良かったなと思ったことは、イタリア人の反応。


イタリア人として恥ずかしい


というような反応が多かったこと。



イタリアに限らず、多くの国で、観光客相手の『ボッタクリ』は存在してます。
日本語のメニューがあると思ったら、日本語のメニューは通常メニューより高かったりとかね。

何かトラブルがあったら、戦う道具は言葉しかないので、現地の言葉をしゃべることができるというのは、ある意味、武器を持つということですが、その国の言葉を話せなければ観光を楽しめないとなると、結構制限がかかってしまう。

その国の言葉がしゃべればない場合、ワタクシの経験上、効果のあるのは関西弁です。

何かあったら関西弁で思いっきりカラミましょう。

これが結構世界レベルで相手はビビること間違いなし。



東京人のワタクシも関西弁、練習しなきゃです・・・・。



この夏休み、イタリアで、そしてイタリア以外の外国でもトラブルを避け、良い思い出を作れる日本人が増えますように!と切に願いつつ、本日も相変わらずの応援クリックをお願いさせて頂きたく・・・ コメントもお待ちしております♪
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ドゥオーモへの落書き事件と言い

イタリア人にはイタリア人の行動について、考えさせられる事件が続いたことになりますね。彼らが「イタリア人として恥ずかしい」と思ってくれたのは幸いですが、私たちの方でも、気をつけるべきことは気をつけねばいけません。騙す方に立って「騙される方が悪い」と言うのではないですが、安易にお任せにせず、強くメニュー表を求める(メニュー表を見せるのを嫌がる店なら、他の見せに変える)など、すべきだったと思います。それが、こうして話をしているときではなくて、実際の場で実行できるか、ですよね。これが、けっこう難しいと思います。お釣りを、もらったその場で数えないで、さっと後ろの人に譲る(店員が譲らせる?)のなんて、もうクセになっていますよね。そこから改善しないと。

日本を一歩出たら、日本の常識は通じない、ということが分かるなら、それは既に平和ボケではないですよ。

Re: ドゥオーモへの落書き事件と言い

ドゥオーモのラクガキ事件もありましたね~~。
前の記事のコメントでも書きましたが、店の人間を知らない場合は、メニュー(日本語メニューではないもの)を見てオーダーした法が絶対に無難だと思います。
また、1匹丸々の魚のグリルは、値段がグラム表示だったりするので、魚を見せてもらって、大体いくらになるのかは事前にチェックした法が良いと思います。

お釣りの場合は、イタリアでは、足し算方式でお釣りをくれる場合が多いので、間違いはあんまりなかったかな・・・?逆に、プラハでは、当然のごとくお釣りの小銭はもらえなかったですね・・・・。
それは、ワタクシがプラハのコインに慣れていなかったから、ごまかされてもピンと来なかった訳で・・・。ワタクシがいけない。

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